広洋電子は40年以上にわたり産業用制御機器と電子制御システムをリリースし続け、多大な経験を積んで参りました。
私達のチームの核となるエンジニアとプログラマーの技術や特色は以下のとおりです:
・機器の適用に基づいています。
・抵抗膜方式と静電容量方式のタッチコントロールを備えたパネルコントローラ(HMI)の開発
・産業用コントローラ(PLC)を搭載した制御機器の開発
・ARMプロセッサーベース、組み込みLinux基板、IoTコントローラの開発
・組込向けLinux OS、タッチパネルドライバー、CAN通信ドライバの開発
・C、C#言語を使ったWindowsベースシステム向けアプリケーションの開発
<ヒアリング>
・顧客、技術検査および予算からのコンセプト開発の参考資料
<回路&プログラム開発計画>
・委任事項の準備 ・シミュレーション
・解析とモデリング ・ハードウェア&ソフトウェア設計
<産業用制御>
・生産における品質管理 ・ 機能テスト開発
【金属切削加工品検査システム】
目的や問題点:これまで切削加工後の検査は、全て目視チェックに頼っており、
膨大な工数が発生して作業員の残業時間の増加や、スキルの違いで不具合品の混入につながりクレームを受けていた。
しかも加工品質の確認が証明できない事より、調査にも膨大な工数と時間を要していた。
成果:画像カメラと多軸ロボット、汎用パーツフィーダ 部品供給装置の組み合わせにより自動ピッキングと自動画像検査が可能になり、
作業者を減らすことが実現した。画像カメラ映像と検査記録を残すことにより客先不具合対応の工数削減にも効果があった。
【卓上型SGMコンバーター】
目的や問題点:車載エアコンコントロールモジュールの簡易検査を安価に行う要望により製作依頼。
安価でかつ作業者に使いやすいものを目的とした。
成果:製品セット部に電動の小型シリンダを採用、これにより製品へのコネクタ勘合が容易で安定したものとなり高評価を得た。
上海の工場でも使用したため、小型のテスタとして輸送も安価に対応できた。
【ヒーターコントローラファンクションテスタ 】
目的や問題点:ヒーターコントローラ用の検査機を作るに当たってコスト削減とメンテナンス性向上は必須の課題となった。
更にヒューマンエラーが問題にならないように、ヒーター操作を作業者によるものを改め、自動化したいとの要望があった。
成果:専用ボードを極力減らし、パソコン及び市販のボードによる検査システムを構築、それによりコスト削減とメンテナンス性向上を達成した。
ヒーター操作にはロボットを使用してウレタンなど利用した治具とし、自動で回転操作を可能にした。
【ナットランナーFP装置】
目的や問題点:車輌製造工程で車輪を組み付ける工程はマンパワーに委ねられ、それに伴い組み付け手順間違えや組み付け忘れが問題になっていた。
成果:やグレードごとにタイヤの数や組み付け手順が異なるが、それらをデータベース化しているため、作業者に対し次作業を案内し、
作業確認のためのボタンを押させることによって、ポカ避けすることができた。